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aube越川による素敵なカーテンやコーディネート術などのご紹介と、気ままな日常記。

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パリ・デコオフ-その1

2010 - 03/06 [Sat] - 13:13

今回もパリのお話。

去年メゾン・エ・オブジェでホールが風で潰れる、というトラブルからいろいろ問題が起きて、今年はエディトゥールに出展していたトップエディターたちが、パリ市内にあるそれぞれのショールームを使ってイベントを同時開催する、「デコオフ」という形になりました。

この形はたぶん今年だけ。だって見て回る方は大変なんだもん!絶対一ヶ所でまとめて見れた方が便利だし。新しくホールも建設されているので、もう大丈夫だと思んだけど・・・。でも、こういう機会がないと、パリ市内のあちこちに点在しているショールームを回ることは無いと思うから、貴重な体験ができたのは良しとするところです。

そのはじめは、パリに着いて2日目の夜に開催された「クリスチャン・フィッシュバッハ(日本ではフィスバ)」のVIPパーティーへの参加でした。言わずと知れたフィッシュバッハは世界でも有数のスイスの高級ブランド。世界各国から選ばれた数人ずつだけが招待されるVIPパーティーに、日本フィスバのはからいでVIPでも何でもないボクたちも出席させてもらえる事になりました。

ここに出る為にわざわざ東京からずっと持っていたドレスシャツを着るのを忘れたのに気付いたのは、プレゼンテーションが始まってから。「意味ないじゃーん!」ってヒデキさんも大爆笑。でももう後の祭り・・・。


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会場はブルジョワ通りにある、パリコレなんかでも使われている特設会場。はじめに社長のマイケル・フィッシュバッハさんが英語とフランス語で挨拶をされました。ちなみにこの人、7カ国語ペラペラなんです。日本語もとてもお上手で、会場であった時も
「あけましておめでとうございます、ちょっと遅くなりましたが・・・」と、驚くほど上手くて丁寧な日本語で挨拶してくれました。


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その後、いよいよカミラさんによるプレゼンテーション。いつも思うのは、トップエディターと呼ばれるヨーロッパのトップブランドたちは、プレゼンテーションが上手い!ショーとしても楽しめて飽きさせないんです。日本だと「説明会」みたいに会議のプレゼンみたいになっちゃうけど、こちらは完全に「エンターテイメント」なんです。


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ステージの端で写し出されているイメージ写真がカッコいいんです!生地のデザインも、ここから発想を持ってくれば、そりゃカッコよくなるわ~って思わされちゃいます。


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最後に今回のコレクションのデザイナーたちが紹介されました。意外と若い!


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プレゼンテーションの後のパーティーがまた凄い!パリで1、2を争うケータリング会社を呼んだそうで、何を食べても美味し~い!! さすがパリ、さすがフィッシュバッハ。こっそりマジ食いしちゃいました。


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デザイナーたちも皆フレンドリーでいい娘ばかり。ちなみに彼女たちも結構食べてました。


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パーティーの後、プロダクトデザイナーの片岡さんと、日本フィスバの田原さんと、ヒデキさんと4人で近くのバーに飲みに行くことに。パーティー料理があまりに美味しくてマジ食い&マジ飲みしてしまったボクは、既にかなり酔ってたけど・・・。


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片岡さんはソニーのVAIOなどのデザインも手がけられた一流のデザイナーで、貴重なお話をいろいろ聞けました。

ヨーロッパに毎年足を運ぶ良さの1つに、こうして日本ではなかなかお話をしたり、ましてや一緒にお食事なんてなかなか出来ない一流の方たちとお会いできること。皆さんそれぞれの立場で、それぞれの視点から“世界”と“日本”を見られているので、本当にお話が面白い!そうしているうちに、自分の視野もどんどん広げられるんです。

この日はアテネから移動してきた翌日。いきなり朝から全開で動き回ったせいで、もうクタクタです。当然のようにボクもヒデキさんもホテルに帰ってバタンキューでした。バーからホテルが歩いて直ぐだったのが救いだったけど・・・。


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ヨーロッパこぼれ話-パリ編その1

2010 - 02/27 [Sat] - 18:30

今回はインテリアから少し離れて、パリの番外編です。

去年からバスティーユ広場に程近いアパートメントタイプのホテルにステイしているのですが、日曜日にはホテル前の通りでマルシェ(市場)が開かれます。


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遠くに見える塔がバスティーユ広場。そこまでの約800mにわたってお店が4列に連なって数百店並んでます。雨にもかかわらず、凄い人で大賑わい!
食料品はもちろん、雑貨や洋服、アクセサリーやおもちゃ、家具まで何でも揃っちゃうんです。


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威勢のいい掛け声で、どこの国でも活気があふるれるのは同じなんだな~という魚屋さん。
ただ他とちょっと違うのは、このおじさん、ボクのカメラに気付くとウインクするんです。カッコいい~、さすがパリって感じで、粋なおじさん。


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ボロボロのユーズドチェアーを売ってるんだけど、好みの張り地に張り替えて売ってくれるみたいで、生地のサンプルブックも並んでます。その生地サンプルがなんと高級ブランドのノビリス。さすがだな~。


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パリのメトロの駅構内では良く目にするストリートミュージシャン。上手い下手は本当にピンキリで、「人前で良くそんなの出来るなー」っていうような、へたくそなたて笛を吹いてるおばちゃんがいたり、プロみたいなのがいたり・・・。
この人たちは歌も演奏も本当に上手く、立ち止まって聞いている人も多かった。思わずヒデキさんも小銭を入れちゃってます。
でも実はこのカット、お金を入れている画が欲しくて、わざわざ写真の為に何回もお金入れたんです・・・。最初に撮ったのがぶれてたりしたので、撮りなおしたりして、このカットはテイク3。


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3週間の旅ともなると、途中で洗濯が必要になるんです。電車での移動も多いし、パリのメトロなんかはエスカレーターも無かったりするので、荷物はできるだけコンパクトにする必要があるので。
本当は旅の中盤で洗濯したいところだったのが、今回はそれがちょうどギリシャのアテネ。アテネには全然コインランドリーが無いんですよ~。今までどこ行っても大体あったのに・・・。なので、手洗いでつないで、パリに来てようやく洗濯が出来ました。ホテル内にあったので、部屋で待てるので助かりました。


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去年このホテルで偶然日本人の方とお会いして、お部屋でご馳走になったノンさんと今年も再会しました。ボクらは勝手に、パリの母として親しくさせてもらっているのですが、毎年何回もパリに来られていて、日本から炊飯器やお米なども送ってこられているので、パリで一番美味しい日本食を食べさせて頂けちゃうんです。

今年も何回もご馳走になっちゃったんですが、例えば朝、ちょうど「朝食にパンでも焼こうかな~」と思っていると、電話が鳴って、
「お雑煮が出来てるけど、食べに来る?」
「すいませーん、じゃ、5分後に行きます!」
という感じで、旅の終盤に美味しい日本の手料理は、本当に助かります。

後ろの男性2人はこちらフランス在住の方。右の方には去年もワインをご馳走になっていて、久しぶりの再開に今年もまた、ついついワインを飲みすぎちゃいました。

また来年も皆元気に再会しましょう!と、お別れしたのですが、この不思議なコミュニティーはしばらく続きそうです。遠い異国で、仕事も年齢も全く違う人たちが集まって、深夜まで飲んでお話して・・・、よくよく考えると不思議なんだけど、こういう出会いもいいですよね~。


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メゾン・イン・パリ-その3

2010 - 02/21 [Sun] - 17:32

久しぶりの更新で、すみませ~ん。
トークショーの準備などで時間が全く取れなかったのですが、無事に終了出来ました。これからはこまめにUPしていくので、宜しくお付き合い下さい!

今回はパリのメゾン・エ・オブジェで、エディトゥール以外、要するにカーテン以外の家具や雑貨の展示の中から、気になった物をピックアップしました。


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今年の家具は、とにかくラスティック(田舎的)一色!と言っていいほど。こんなチェストやテーブル、照明にいたるまで多くの物で見られました。これをモダン(アーバン)に上手く合わせられれば本当にオシャレ。

最近インテリアコーディネートのトレンドは、“ミックス”だといろいろな所で言われてますが、いろんな“ミックス”がありますよね。「東洋×西洋」や「モダン×クラシック」など、欧米の人は本当にミックスが上手い。元々上手い。対して日本人は1つのテイストに統一するので精一杯な感じで・・・、その辺りに関しても差が感じられちゃうんですよね、悔しいけど。


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いつも楽しい展示で大賑わいの「アンドリューマーチン」。中でも今年ボクが一番気に入ったのがコレ。廃材の天板ににメッキの脚が付けられていて、ホレボレしちゃうフォルム。実用性は???
他にもここには面白い物が沢山あるんだけど、それはまた別の機会に紹介します。


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トレンドブースの「トランスカルチャー」というタイトルブースの中の1コマ。“異文化の混合”がテーマになっているのだけど、ここではアフリカの伝統的な織りの技術を使って、現代のケミカルファイバーで作り上げた、という物が展示されています。特に一番背の高い椅子は、セネガルの職人とトードボーンチェがコラボして、B&Bから発売されている話題の物。新しい形のミックスですね。


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ランプをいくつか束ねて吊るすのは、いろんな所で多く見られた技法。コレは単なる色違いを束ねているけど、全く違うデザインや時代や国の物を組み合わせても面白いですね。


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多面体のミラーも非常に多かった。コレはリーンロゼのブースですが、ソファよりもそっちに目が行っちゃいます。光の反射が壁にキラキラしてるのもまたいいんですよね~。


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パトリシア・ウルキオラデザインのラグ、「マンガス」。
セーターの袖をモチーフにデザインされたラグですが、異なるいくつかの織り方の物が組み合わされています。さすがウルキオラ、新しい発想な上にちゃんとウルキオラらしい、女性らしい温かさも感じられて素敵なデザインです。


ほんとにメゾンは見所が多くて、写真をお見せするのもきりが無い位なんだけど、今回はここまで。
次回もすぐに更新するのでお楽しみに!


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メゾン・イン・パリ-その2

2010 - 02/04 [Thu] - 18:55

今回もエディトゥールの続きのお話です。

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ここ数年、ここエディトゥール内でも一番人気をギルドと二分しているカサマンス。
カサマンスは3ブランドに分かれた事もあって(カメンゴとカサデコ)、最上級ブランドとしてのカサマンスは、エレガント路線に特化。特に昨年からはかなり色合いもシックになりました。

今年はエスニック、アフリカン路線が強調されて、もともと多かったシルクに加えて、今年は特に麻が増えました。デザインはモロッコやインドにインスパイアーされたそうで、ところどころにジオメタリックも。上質なエスニックはトレンドという事もあり、今回のコレクションもかなりの人気になるでしょう。


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中でもボクが一番気に入ったのがこれ。リネン・エンブロイダリーで、アクセントにブルーが使われています。今年のコレクションはこのブルーが一つの特徴で、多用されていました。


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イタリアの「DEDAR」のこの展示もかなり目立ってました。イエローもトレンドで、増えていました。イカットのようなプリントですが、やっぱりエスニック路線は外せないようですね。


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昨年はハイムとメゾンの両方に出展していたけど、今年はメゾン一本に絞ったNEED’K。今回、南村社長に普段聞けない様な裏話をいろいろして頂いて、ついつい長話をしてしまいました。ボクたちが記事を書かせてもらっている新聞の発刊前という事もあって、詳しくはまだお話できないけど、日本のカーテン業界の今後などの興味深いお話もたくさん聞けました。
今年はフランス国内のディストリビューターからの引き合いが多く、収穫も多かったようです。


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その一角に、NEED’Kのデザイナーでもある南村弾君率いる「Danプロジェクト」の展示が。
昨年からハイムのトレンドセッターにアジア人として初の大抜擢をされて、一躍時の人となった弾君の思いがデザインに注ぎ込まれていて、まさに「見るより感じる」、心に直接訴え掛けるデザインで、小さいブースながら注目度も高かった様です。

すでにパリの人気インテリアショップ「ベンシモンホーム」にも彼のクッションが並んでいるし、「マリクレール」にも取り上げられたり、ヨーロッパでは人気が高まっているのだけど、今年は日本でも発売されるので、大ブレイクが楽しみです。


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世の中狭いものですね~!
昨年の「ヨーロッパ日記2009」をご覧になった方は覚えている方もいるかと思うけど、昨年パリで泊まったホテルでたまたま知り合った方が“イッセイ・ミヤケ”をヨーロッパで販売する会社の社長さんだったのですが、その会社がDanプロジェクトのフランスでのディストリビューターになるそうです。
昨年その方とホテルで知り合った話は、弾君と食事した時にたまたま話をしていて、写真も見せていたので、その方と弾君が初めて会ったときにピンときたそうです。
写真の右側の綺麗な方は、その現地会社の方。左はご存知日本代表、南村弾君。
ヨーロッパでも地盤が固まりつつありますね。

かなり規模は縮小されたといってもそこはさすがエディトゥール、華やかだし見所もいっぱいです。

次回もパリの続きです。お楽しみに!


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メゾン・イン・パリ-その1

2010 - 01/30 [Sat] - 16:10

ついに1月29日、日本に帰国してしまいました。
ボクらが原稿を書いている業界紙「インテリアビジネスニュース」の原稿の仕上がりが遅れ遅れになってしまい、ドイツのハイムテキスタイルの原稿が出来上がったのがパリに着いて数日後、入稿締め切りにギリギリセーフ!その間ギリシャにいる時も大半の時間がそちらに割かれてしまい、ブログの更新はもちろん、観光まで満足にできず仕舞いでした。

帰国してからもちょっとずつ更新していきますので、気長にお付き合いを!

さて今回は、1月22日から回った「メゾン・エ・オブジェ」の“エディトゥール”のお話の1回目。
ご存知のように、今年は大半のエディターが“Deco Off”に分裂しちゃったのですが、“エディトゥール”も大幅にスケールダウンして、しかも場所を5号館に移して継続されました。

もともと、22日の夜にパリに入って23日からメゾンを回る予定だったのですが、急きょ予定を変更して1日早い21日の夜にパリに入りました。何で予定を変更したかと言うと、22日のAM11:00から「トリシア・ギルド」さんに取材をできる事になったんです!イギリス王室がらみのお仕事をされ、今一番注目されている超カリスマデザイナーに直接取材できるとあって、感激!

21日の夜、アテネから3時間ちょっとのフライトでパリに到着。原稿を書く仕事があるといっても、1日の半分はオフだし、暖かいし、緩い生活をしてたアテネからパリの忙しい毎日に無理やりスイッチをON!


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シャルルドゴール空港からちょっと高いけど、今回はエールフランスのバスを使って「ガードリヨン」まで行き、そこから歩いていつものホテルがあるバスティーユへ。思ってたより距離があるわ、寒いわでちょっと大変だったけど、バスティーユ広場に着くといつもの賑わいを見て「とうとうパリに来ちゃった~」の実感が。


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たぶんしばらくはボクらのパリの常宿になる、いつものホテルのアパートメントタイプの部屋。今年はカーテンやソファなどのファブリック関係が一新されていました。ベットルームとリビングが別々になっていて、ダイニングセットがあって仕事もしやすいし、キッチンも便利。


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22日の朝、メゾンの会場へ。いきなりトリシア・ギルドさんの取材があるので、無理やりにでもスイッチを入れざるを得ません。プレスルームで荷物を預けた後は、先ずエディトゥールに直行して、デザイナーズ・ギルドの新作をチェック。11時まで時間があるので、質問内容をゆっくり考えようかな~なんて思ってたら、お付の方々から、
「質問内容を事前に提出してください。」
思っていたよりも更に厳戒態勢。しかも取材の直前には
「トリシアはちょっと機嫌が良くないみたいなので、気をつけてください・・・」
さらに生のトリシアさんを見れるということで、続々と人が集まってきて、ボクらの緊張もピークに!

肝心の今年のギルドはどうかというと、更にジオメトリックデザインが増え、花柄はよりカントリーに。麻も増えた感じで、この流れはどこも同じ。でもギルドらしい色使いは健在で、進化したジオメタリックとの組み合わせや、1巾の中に全く違うデザインが組み合わされたり、楽しさも満載。やっぱり楽しくなくちゃね!
トリシアさん曰く「花柄とジオメタリックの組み合わせが今は一番好きね」
確かに、かなりカッコいいです。


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トリシア・ギルドさん。詳しいインタビュー内容は「インテリアビジネスニュース」をご覧ください!購読されて無い方のために、aubeのHPでもオンライン版にリンクしますのでご安心を。

実は同じく日本から堀和子さんが取材をされ、ボクらの前にインタビューをされたのですが、ボクらが用意した質問はことごとく掘さんが質問されてしまったので、急遽質問内容を追加。
ヒデキさんの
「自宅のベットルームのトリムを選んでもらう作戦!」
が事の他トリシアさんのツボにはまって、ノリノリに!たぶんずっとインタビューが続いたことだろうし、各国のプレスも質問内容はそう変わらないだろうし、飽き飽きしてた所に新しいパターンが来たので良かったのでしょう。


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椅子の表側に比較的おとなし目の無地やストライプを使い、裏側にストロングカラーのジオメタリックを張っているのが印象的。このパターン、かなりお勧めです!


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こちらはギルドのお隣のブース、フランスの「エリティス」。
去年はジャポニズム全開だったけど、今年はチャイナ&インド。特にベルベットに竜のプリントは凄いインパクト。チャイナと言っても、香港・マカオ的な印象で、かなりのストロングデザイン。


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今年もエディトゥールで頑張って出展されていたサンゲツのブース。そこでなんと、モダンの巨匠“ウルフ・モーリッツ”にバッタリ。毎年こんなショットがあるけど、ヒデキさん、ウルフと顔なじみなんです。しかもこの日はサコの生地で作ったジャケットを着ていた事もあって、何やら談笑中。

サンゲツのブースは年々完成度が増して、完全にエディトゥールの中でも戦えるようです。個人的には、もう一つ尖がった個性があるといいと思うんだけどな~、ファブリックで。テクニック的には凄い物も多く、ウルフも念入りにチェックしていました。

次回もエディトゥールの続きです。お楽しみに!

 同時進行でヒデキさんのブログも更新中。 「ヨーロッパ弾丸ツアー2010」はこちら

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アテネより-その3

2010 - 01/27 [Wed] - 08:00

アテネに入って3日目、今日はまず、昨日時間が遅くて入れなかったパルテノン神殿に向かいました。ギリシャに来たのは建築のお勉強もあるので、まず見とかなきゃいけないでしょ!

繁華街から坂道を1kmくらい上ると、アクロポリス遺跡の一帯にたどり着きます。前日に買ったチケットで入場し、いざパルテノン神殿へ!と思いきや、まだまだ上り坂は続きます。
何せ紀元前13世紀から作られ始め、紀元前6世紀には神殿として、聖域として機能し始めた、何とも時空的スケールの壮大な遺跡とあってか、何だか吸い込まれるように引かれてしまいます。くねくねと長く続く上り坂でも足取りは軽く、気がつけば頂上だ、という感じです。

そもそもボクたちはどこに行っても、旧所名跡より街を散策して、地元人たちの生活に近づく事を求めてきたので、遺跡とかに強く引かれることはあまり無かったんです。でもさすがにこのスケール(いろいろな意味で)には、何よりも先ず見たい!という気持ちにさせられてしまいます。おそらく、エジプトでピラミッドに入った時以来の気持ち。
  

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↑先ず最初に目に入るのは“イロド・アティコス音楽堂”。もともと大富豪がアテネ市に寄付したものらしく、今でもオペラなどが上演されています。


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↑これがメインのパルテノン神殿。紀元前432年に完成されたとは思えないほどの凄い建築技術で建てられ、綿密に計算されたドリア式の柱で設計されてます。現在は修復作業中。コレが高い丘の頂上に建っているので、圧巻!の一言。


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↑その隣に建った“エレクディオン”。カリアティデスと呼ばれる6人の少女像が柱にされています。


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↑このアクロポリスの丘の上からは、360°こんな感じでアテネの街を見下ろせます。


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↑アクロポリスの丘を下りた後は、アテネで一番の高級住宅街があるコロナキ地区へ。さすがにこの辺りはセレブの集まる別世界。アテネで一番オシャレな地区と言われているだけあって高級ブランドが立ち並び、歩く人、走る車、全てがセレブリティ。


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↑仕事柄、どうしても隅々までチェックしてしまうカーテンのショールーム。場所柄さすがに上質な店構えで、サコやルベリ、ガストニー・ダニエラやノビリスなどの高級ブランドが並んでました。


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↑高級住宅街を抜けて丘を登り続けるとケーブルカーの乗り場があります。そこからケーブルカーで山を登ると、アクロポリスと並ぶアテネのランドマーク「リカヴィトスの丘」の山頂に着きます。そこはまた一段と高く、遠くにエーゲ海も見えます。山頂にレストランとカフェもあって、眺めを見ながらゆっくりコーヒーも飲めました。


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↑その翌日は午後から電車とバスを乗り継いで、港町のピレウスに行きました。電車が途中で終点になってしまって、あれ?なんでこんな途中で止まっちゃうの?と、駅員に「ピレウスに行きたいんだけど・・・」と聞くと、「そこからバスで行け、X○○番で行くから」、と言われたのでそのバスに乗り換えたら、そのバスがまたまた途中で終点に。またそこで電車に乗り換えて苦労してたどり着きました。

やっと着いた街は単なる田舎の港町でぜんぜん面白くな~い!一応いろいろ散策して、軽くお茶をして帰ることにしました。港自体は凄く大きく、一度にこんなに沢山の巨大な豪華客船を見たのは生まれて初めて。


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↑アテネのラストナイト、原点に戻って、地元の人が集まるレストランに。と言っても凄く安い定食屋みたいなところ。半分野外なので、食べている途中でも、周りの物売りがどんどん入ってきて、「ぜったいいらない!」って物を売りにきます。こんな所もこっちらしくてなかなか楽しいんです。


こうしてアテネでの中3日の短いバカンスは終わり、いよいよ最終目的地、パリへ出発です。
パリは寒いし、仕事は忙しいし、物価は高いしで、行くのにちょっと気が重くなってしまいます。連日取材予定やパーティーで予定がギッシリ。アテネで英気を養って、いざパリへ!


  同時進行で、ヒデキさんのブログも更新中! 「ヨーロッパ弾丸ツアー2010」はこちら

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プロフィール

Youhei Koshikawa

Author:Youhei Koshikawa
越川 洋平
㈱オーブインターナショナル代表
生年月日:1972年 7月24日生
出身  :東京都
血液型:O型
趣味  :ゴルフ、グルメ

輸入カーテン専門店のオーナーとして、コーディネーターとして奮闘中。
毎年3週間かけてヨーロッパのショーを取材して回るトレンドウォッチャー。

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