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東洋のデザインを日本で使う!
前回お話した、東洋のデザインがヨーロッパでトレンドになってますよ~、というお話。
これだけ西洋化した日本の住宅、暮らし方にあっては、日本でもそれらのデザインを取り入れる事で、素敵なエクレクティック(折衷)スタイルができますよ、という事なのですが、実例をいくつか紹介しますね。
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先ずはカーテン。「上海ガーデン」というタイトルのデザインで、古き良き中国の庭からインスパイアーされた、イギリスのトルシア・ギルドさんのデザイン。日本っぽくもありますね。トレンドのリーフグリーンのストライプと合わせて、スッキリ間引いて使いました。
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江戸小紋の青海波の地模様にドラゴンをアクセントに。ドイツのSAHCO社のベルベットを使ったスツールです。これは一からオーダーして作っていますが、モダンな空間にはこれ位のスパイスを加えても良いんじゃないかな?ドラゴンは今期のグッチのコレクションなどにも使われていて、世界的に人気のモチーフです。
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同じ空間(玄関ホール)の一角に飾ったファブリックパネルとタイのアンティーク仏像オブジェ。ファブリックパネルはイギリスのニナ・キャンベルのデザインで、鳳凰を思わせる上質な刺繍生地。トータルで東洋+西洋のエクレクティックを演出しています。
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麻の生地にプリントされた、イギリスのオズボーン&リトル社のカーテン用生地「ジャパニーズガーデン」をファブリックパネルに仕立てて額装した物。
東洋のデザインを使うなら、日本の伝統を生かしたmade in Japan も良いけど、一度外国人のフィルターを通したデザインも面白い。コテコテの和だったり、一昔前の東洋のイメージだったり、ちょっとずれている所が面白いんです。
その辺りのデザインを上手に組み合わせて旨く使うのがコーディネートの上級者、とも言えるんですね。
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